僕のあとで読まないあとで読む

2023/06/18 05:17

自分なりの「あとで読む」を設計し直したのでメモ。

基本方針は「どうせ後でしっかり読むことは殆どないので、概要だけは抑えておきたい」というもの。 かつ、自分がよく使うツールであるObsidianになるべく集約したかった。

で、考えたのが以下の手順

  1. Inoreaderで気になる記事をStarにする
  2. StarしたURLをコピー
  3. Obsidian-ReadItLaterで記事のページを作る
  4. ChatGPTに記事の内容を要約してもらい、記事のページにコピペ
  5. InoreaderのStarを外す

1. Inoreaderで気になる記事をStarにする

特に技術系の情報収集にはRSSを頼っている。 なんだかんだで、最新の情報が勝手に入ってくるのは便利。

Inoreaderを使っている理由は特にないが、無料で150feedまで購読できて、お気に入りなどの基本的な機能が使えるのが気に入っている。

Inoreaderは情報の流入源として使っているだけ。 気になった記事をStarするのも、スマホで記事を読んでいるときだけ。 なぜなら、そのあとの記事ページを作ったりする操作はPCのほうが効率がいいから。

2. StarしたURLをコピー

ここからはPCでの操作 InoreaderでStarにした記事のURLコピーするだけ

3. Obsidian-ReadItLaterで記事のページを作る

DominikPieper/obsidian-ReadItLater というプラグインがあり、これを使ってObsidianにコピーしたURLの記事ページを作ってもらう

このプラグインは本文の内容も記事ページに記載してくれる ただし、テンプレートを参照することはできない 自分の場合、「Readable ArticleにFrontMatterの内容も含めてページを作ってもらう」という運用をしている あとは記事の内容に合わせてタグ付けもここでしてしまう

---
aliases: 
tags: ""
cssclass: 
publish: false
created_at: <% tp.file.creation_date() %>
url: %articleURL%
checked: 
stared: 
---
# 要約

# 本文

%articleContent%

4. ChatGPTに記事の内容を要約してもらい、記事のページにコピペ

記事の内容はChatGPTに要約してもらう WebPilotプラグインを導入し、以下のプロンプトで要約を実行してもらう 500文字だと少ないと感じるときもあるが、気になったら本文を読めばいいかと考えている。

あなたはプロの編集者です
共有されたURLの本文の内容を、制約条件に合わせて要約してください

## 制約条件
- 500文字以内
- Markdown形式の箇条書き
- コードブロックとして出力
- 本文中の数字などは改変しない
- 必ず日本語の文章として出力する

## URL

このプロンプトで、Markdown形式の箇条書きになったコードブロックが出力されるので、「Copy code」を押して記事ページにペーストするだけ。

5. InoreaderのStarを外す

ここまでやったら、InoreaderのStarは外す