自分なりの「あとで読む」を設計し直したのでメモ。
基本方針は「どうせ後でしっかり読むことは殆どないので、概要だけは抑えておきたい」というもの。 かつ、自分がよく使うツールであるObsidianになるべく集約したかった。
で、考えたのが以下の手順
- Inoreaderで気になる記事をStarにする
- StarしたURLをコピー
- Obsidian-ReadItLaterで記事のページを作る
- ChatGPTに記事の内容を要約してもらい、記事のページにコピペ
- InoreaderのStarを外す
1. Inoreaderで気になる記事をStarにする
特に技術系の情報収集にはRSSを頼っている。 なんだかんだで、最新の情報が勝手に入ってくるのは便利。
Inoreaderを使っている理由は特にないが、無料で150feedまで購読できて、お気に入りなどの基本的な機能が使えるのが気に入っている。
Inoreaderは情報の流入源として使っているだけ。 気になった記事をStarするのも、スマホで記事を読んでいるときだけ。 なぜなら、そのあとの記事ページを作ったりする操作はPCのほうが効率がいいから。
2. StarしたURLをコピー
ここからはPCでの操作 InoreaderでStarにした記事のURLコピーするだけ
3. Obsidian-ReadItLaterで記事のページを作る
DominikPieper/obsidian-ReadItLater というプラグインがあり、これを使ってObsidianにコピーしたURLの記事ページを作ってもらう
このプラグインは本文の内容も記事ページに記載してくれる ただし、テンプレートを参照することはできない 自分の場合、「Readable ArticleにFrontMatterの内容も含めてページを作ってもらう」という運用をしている あとは記事の内容に合わせてタグ付けもここでしてしまう
---
aliases:
tags: ""
cssclass:
publish: false
created_at: <% tp.file.creation_date() %>
url: %articleURL%
checked:
stared:
---
# 要約
# 本文
%articleContent%
4. ChatGPTに記事の内容を要約してもらい、記事のページにコピペ
記事の内容はChatGPTに要約してもらう WebPilotプラグインを導入し、以下のプロンプトで要約を実行してもらう 500文字だと少ないと感じるときもあるが、気になったら本文を読めばいいかと考えている。
あなたはプロの編集者です
共有されたURLの本文の内容を、制約条件に合わせて要約してください
## 制約条件
- 500文字以内
- Markdown形式の箇条書き
- コードブロックとして出力
- 本文中の数字などは改変しない
- 必ず日本語の文章として出力する
## URL
このプロンプトで、Markdown形式の箇条書きになったコードブロックが出力されるので、「Copy code」を押して記事ページにペーストするだけ。
5. InoreaderのStarを外す
ここまでやったら、InoreaderのStarは外す