「白と黒のとびら」を読み終わった

2021/10/31 11:07

「白と黒のとびら」を読み終わりました。
サブタイトルにある通りオートマトンや言語の形式といったプログラマーだと馴染みのあるものが題材になっています。

読んでみましたが、○と●を組み合わせたいろいろな言語だったり文法が出てくるので、メモを取りながら読み進めたほうが良いです。
また、物語仕立てになっているので非常に読みやすいのですが、理解しなが読もうと思うと意外と難解だと感じました。
物語のあとに解説がついているので、適宜そちらを見ながら読んでいきましょう。
自分も一回通読しましたが、これから解説を読みながら2周目を読んでいこうと思っています。

作者の川添愛さんはこの他にもチューリングマシンやAIを題材とした書籍を出されています。
白と黒のとびら同様、物語になっていて読みやすそうなので、次は「精霊の箱」を読んでみようかな。