赤と青のガウンを読んだ
彬子女王のエッセイ「赤と青のガウン」を読んだ。 赤と青のガウンとは 彬子女王の2度の留学生活のときの思い出を綴ったエッセイで、最後はオックスフォード大学にて博士課程を修了するところまでが書かれている。 主にイギリスでの生活・選考された日本文化について・家族や友人たちとの関係などが描かれている。 個人的に良かったポイント イギリス、特に大英博物館に行きたくなった このエッセイでは、イギリス滞在中の日常生活についてが多く含まれている。 そこで出てくる生活の様子はイギリスで長期滞在したからこその内容ではあるが、現地での生活にとても興味を持つことができた。 自分もオーストラリアに短期留学していたので、それと近しいんだろうなと想像しながら読んでいた。 大学院で改めて学びたいと感じた 自分は大学院への進学を諦めてしまい、Masterを持っていない。 当時の自分にとってはそれがベストな選択肢だったと思っているが、大学院に行かなかったことはずっと心に引っかかっている。 今回、このエッセイを読んで、改めて「大学院を経験したい」という気持ちが強くなった。 英会話をしよう 日本語話者以外の人ともコミュニケーションを普通に取れるようになっておきたい。 人を大切にしよう 最終的に、人間関係が大事だということを改めて感じた。 特に最後、博士課程修了式のあとの出来事など、人とのつながりを大事にしていたからこそかけた文章だったと感じた。 まとめ 博士課程終了後、日本に戻られてからのエッセイも出ているので、読んでみたい。