Markdownの文章をまとめるのに、Obsidianというアプリを使い始めた。
なぜ、Obsidianを使い始めたか?
自分はもともとNotionを使ってドキュメントを整理していた。
Notion自体は高機能で使いやすいのだが、分報に近いメモを取りながら2窓してNotionのドキュメントを参照することに難しさを感じていた。
また、個人的にNotionは「特定の項目に対する内容を一つのページに纏める」という使い方をしているので、断片的なメモを書きなぐるのには使いにくさを感じていた。
そこで、Notionに変わるシンプルなエディタを探していて、今回Obsidianを使ってみることにした
Obsidianの何が良かったか
Obsidianの良かったポイントは大きく以下の3つ
- プラグインが豊富
- VIMのキーバインドで使える
- ライブプレビュー機能がある
自分は以前もObsidianを使っていた時期があるが、ここ数年は使っていなかった。
今回改めて使い始めたところ、コミュニティが開発しているプラグインが非常に充実していることに気がついた。
ObidianはシンプルなMarkdownエディタだが、プラグインを追加することでカンバンを追加したり絵文字を挿入できるようになる。
カレンダーを表示させてデイリーメモと連携するプラグインもある。
プラグインを活用すればNotionぐらいには使えるようになるのでは…と感じた。
Obsidianは公式のプラグインでVIMのキーバインドがサポートされている。
開発もVIMで行っているので、同じ感覚でドキュメント操作できるのは非常に嬉しい。
ドキュメントを編集する限りにおいては違和感も感じることなく使えている。
また、ObsidianはMarkdownのライブプレビューに対応している。
つまり、Markdownのタグを書くとエディタ上で変換して表示してくれる。
NotionのMarkdownエディタの強みとしてこのライブプレビューがあると思っていたので、これをObsidianでも体験できるのでUXは非常に良い。
スマホとの連携
ここからはおまけ。
自分はAndroidを使っていて、こちらでもObsidianアプリがある。
できればPCとスマホを連携させたいと思い検索したところ、いくつか方法が見つかった。
一番かんたんなのは公式の同期機能を契約することなのだが、今回はGoogleDriveによる同期を試している。
PC側については、GoogleDriveのアプリを入れてローカル環境で同期できるように設定を済ませておく。
その上でObsidianのVaultディレクトリを同期している場所に置くだけ。
スマホでやるときは、GoogleDriveとは別のアプリが必要になる。
というのも、GoogleDriveの公式アプリはローカルとの同期機能を提供していないためから。
今回はAutoSync for GoogleDriveを使っている。
このアプリの設定を済ませれば、スマホの任意の場所でGoogleDriveとの同期ができるようになるので、先程のVaultディレクトリが動悸されるように設定する。
スマホ版のObsidianアプリもドキュメントの保存先をローカルのディレクトリから選択・読み込みが可能なので、上で設定した場所を選ぶ。
環境構築はこれで完了。
問題点といて、AutoSyncの自動同期は「バッテリーが十分にある・Wifiにつながっている」というときにしか動いてくれないので、これに当てはまらない場合は手動で動悸する必要がある。
これがちょっとめんどくさいと感じているので、他にもっと簡単な同期方法があればそちらに移行しようと思っている。